事業案内

管推進工事

推進工法は、管渠布設工事において非開削方法に属し、開削工法に比べ工事公害の低減が図れ、交通や市民生活への影響の抑止に優れているため、下水道工事において数多く採用されます。

軟弱地盤から砂礫・岩盤層まであらゆる土質、施工条件に対応できるよう、推進技術の向上に日々取り組んでいます。

管推進工事

エンビライナー工法

エンビライナー工法は、独自に開発された推力伝達機構により、塩ビ管を推進する「低耐荷力方式」の工法です。

エンビライナーは、上下水道工事、農業用水路、電信・電話線布設等、様々な非開削工法で使用されています。

エンビライナー工法

スピーダー工法

スピーダー工法は、管きょを非開削工法で敷設する推進工法で、小さな立坑より安全かつ高精度に推進出来ます。

スピーダー工法には、一工程目の仮管併用オーガー掘削二工程方式(圧入方式二工程式)と二工程目のパス工法(泥水方式二工程式)があり、推進用埋設管を許容耐荷力以下で推進を行う低耐荷力方式です。

DRM工法

DRM工法は、特殊取付管削進方式の事で、小口径管推進機を使用し、硬質塩化ビニル管・鉄筋コンクリート・鋼管等の推進工事をはじめ特殊取付管工事等に用いられる工法です。

DRM工法には大きく3つの工法(A工法・T工法・S工法)があります。

うりん坊工法

うりん坊工法は、小型削進機を使用し、短い距離を開削することなく極小口径管を埋設する工法です。

施工可能な土質は粘性土、砂質土、砂礫土、玉石等です。

うりん坊工法

ピットミニ工法

ピットミニ工法は、公共ますや小型マンホール用または、うりん坊工法塩ビ管推進の到達立坑として構築する工法です。取付管を宅地内の下水用排水桝に設置する時、ピットミニ機を使用し、土留め材(硬質塩化ビニル管-VU円筒管)を地中に圧入し、その土留された硬質塩化ビニル管内を高圧ジェットポンプにて土をほぐし、強力吸入車(バキューム車)で排土し、規定の深さまで下げます。

ピットミニ工法

Vホール工法

Vホール工法は、ステップ付マンホールを特殊底部コンクリートに接続し、マンホール自体を回転圧入させて一工程で構築する事が出来る工法です。

これまでより安価で早く、しかも安全な構築が可能になりました。

施工方法は、VHS-FV型立坑機を使用し、ビット付き特殊底部コンクリートに接続されたドリルパイプで、地下に送水し、掘削土砂を地上に搬出させ、計画深度まで降下させた後に、底部と側部に裏込め材を注入充填させて沈下、浮力に対処します。

Vホール工法は、幅員の狭い場所、架空線等で機械高がとれない所、橋等の重量制限がある所、地下水位が高く浸水係数の大きい場所等の施工が出来ます。

ホール工法

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