事業案内

管路メンテナンス

地下に配したライフライン、管路の経年劣化の具合を把握し、必要に応じて整備・補修を行います。

状況に応じ適切に、迅速でその場にもっとも効率的な工法により管路のメンテナンスを行います。

景観・臭気問題等、日常生活への配慮も行います。

管路メンテナンス

フロートレス工法(マンホール浮上防止)

フロートレス工法は、専用の取付装置により「消散弁」を設置し、地震時に発生する過剰間隙水圧を瞬時に消散させ、マンホール周辺地盤の液状化現象を抑え、マンホールの浮上を抑制するものです。

各種管路調査

管路調査の内容には、カメラ調査、埋設管探査、蛇行・たるみ調査等があります。

パラボラ工法(鉄蓋交換工法)

パラボラ工法は、マンホール鉄蓋および周辺舗装の修繕工法です。

切断機は小型で単体移動が可能で、装着された円形球面状(パラボラアンテナ状)のダイヤモンドブレードにより、鉄蓋周りの舗装を円形球面状に切断出来ます。鉄蓋の切断塊の撤去は、既設人孔と分離させ、リフトアップをして除去します。

次に、鉄蓋をアンカーで固定し、周囲にモルタルを充填し、モルタルの硬化後に、表層は樹脂系表層材で仕上げます。

復旧材はモルタルとコテで仕上げることができ、転圧の必要が無い仕上げが可能です。

騒音、振動の発生源となる破砕作業や転圧作業が少なく、短時間での修繕が可能な工法です。

パラボラ工法(鉄蓋交換工法)

TVカメラ車

TVカメラ車は、下水道管や様々な管内の状況を、自走式テレビカメラを走らせて内部映像を映し出す事が出来ます。

状況を確認しながらの調査が出来る為、修繕や補修等の検討をしていくのに適した車両です。

管口カメラ

管口カメラは、伸縮自在な棒の先にカメラとライトをつけた調査機器で、管口カメラを地上からマンホール内に挿入する事で、地上にいながらズーム機能を使い、管内の点検・調査を行う事が出来ます。

既存のTVカメラ調査に比べ安価で、短期間に多くの管きょを調査する事が可能です。

また安全性・機動性は、日常点検の他、大規模地震等による被災時に下水道管路の迅速な状況把握に効果的です。

既設人孔耐震化工法

既設人孔耐震化工法は専用の切削機により、マンホールの壁を管外周に沿って切削する事でマンホールと管の縁を切り、切削した溝には土砂の流入を防止するバックアップ材と地下水の流入を防止するシーリング材を充填し、接続部の耐震化を行う工法です。

また、インバート部には、吸収ゴムブロックを設置する事で、地震時に管がマンホール内に突き出しても、管口が破損する事を防止します。

ジックボード工法

ジックボード工法は、高耐久性ビニルエステル樹脂FRP板の裏面に立体クロスを一体成型した複層成形板(ジックボード)を、無機質系グラウトを介して躯体コンクリート、または打設したコンクリートに直接固着させ一体化した防食被覆層を形成させるコンクリート防食被覆工法です。

3SICP工法

3SICP工法は既設管きょの異常の為、耐久性、耐荷能力の低下及び、流下能力が保持出来なくなった場合に、管渠の内部を更生(ライニング)し、耐久性および強度を向上させる事により管渠を再生させる更正技術です。

3SICP工法

KanaSlip工法

老朽化した下水道管路の中に、工場で生産された自立更生管をそのまま挿入し、管口処理を施すだけの極めてシンプル且つ経済的な非開削型の管きょ更生工法です。

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